●常陸那珂港の概要

2000年 4月に供用がスタートした北埠頭公共ターミナルは、大型コンテナ船に対応可能な水深14メートルの岸壁、オーバーパナ マックス船対応のガントリークレーン2基、燻蒸施設等が備えられ、トランスファークレーン・シャーシ方式による効率的な荷役方 式を採用するなど、最新鋭コンテナターミナルとして機能しています。また、リーファーコンテナも対応可能となっており、電源42口 を備えています。常陸那珂港区は、平成 23年に全線開通した北関東自動車道(東水戸道路)が港に直結しており、日本で唯一、港 と高速道路を一体として計画された港湾であるため、渋滞が少なく、計画性をもった効率的な輸送の実現が可能です。北関東自 動車道の開通により、関越自動車道・東北自動車道と接続が行われ、北関東、東北地方各地とのアクセスが格段に向上しました。

●東京湾の状況

現在、北関東のコンテナ貨物の大部分である約 95%を取扱っている東京港では取扱量の増加の影響で、コンテナヤードの混雑と周辺交通網の渋滞が発生しています。混雑解消の為、ガントリークレーンの増設や、海底トンネルの工事を行っていますが、解消の目途は立っていません。コンテナヤードの混雑と周辺交通網の渋滞に加え、コンテナ引取の際に、数時間単位で待ち時間が発生しており、ドレージ車両不足による価格高騰と車両確保の問題が発生していることから、常陸那珂港をはじめとする関東近辺の港が代替港として期待されています。今後、更なる荷量増加と2020年に開催される東京オリンピックの影響により、荷量制限が掛けられる可能性があります。

●ドレージコスト比較

北関東の主要都市の場合、北関東自動車道を利用すると、常陸那珂港へのアクセスは格段に向上します。東京港と比較し、 走行距離の削減、渋滞回避が可能になり、所要時間短縮による物流の効率化を行うことでドレージコストの削減が可能となります。

●東京湾VS常陸那珂港

●直行便もあります