エネルギー事業部

点検×工事

火力発電所における点検業務、監視業務、工事業務等、発電所の安全保全に関わる業務を行っております。
家庭や工場などで消費される電力を産み出す火力発電所は、24時間、365日、常に安定して運転することが求められます。
私たちは、安全管理・点検工事の技術的発展を通じて、エネルギーの安全かつ安定的な供給に寄与し、人と社会の豊かな未来を拓いていきます。

GREETINGご挨拶

石炭事業部 安全技師湯山 満明
機電工事部 部長三浦 孝一

安全から地域の
エネルギーを支える

火力発電所などに経験豊富な当社スタッフが常駐し、点検業務、監視業務、工事業務に従事しております。
固形燃料である石炭は、設備の摩耗が著しく、予兆管理しにくいのが特徴ですが、長年蓄積したノウハウを活かし、設備トラブルの未然防止に日々努めております。
また、日々の巡視点検では、外観点検とともに各機器の温度や振動、異音などを点検し、わずかな変化を見逃さず異常の早期発見に努めています。

石炭事業部 安全技師湯山 満明

機電工事部 部長三浦 孝一

常陸那珂火力発電所を
支えています

当発電所は石炭火力発電所といい海外、主に(オーストラリア・インドネシア)等の石炭を輸入し、石炭原料を燃焼させて熱エネルギーをボイラーにて高温・高圧の蒸気を発生させてタービンを回して連動している発電機を回して発電しています。当発電所は、
100万kWh 2基
65万kWh 1基
計3基
265万kWh 約80万世帯分の電気を発電供給しています。

石炭事業部

石炭事業部は、「船舶にて運搬してきた石炭をベルトコンベヤーに乗せて、石炭仮置き場(貯炭場)に搬送機にて仮置きする」という一連の流れにおいて、下記のような作業を行っています。

  1. ベルトコンベヤーに乗せた石炭をトラブルなくスムーズに搬送出来るよう点検保守する作業
  2. 設備不具合を早期発見し、事前に一部簡易補修する作業
  3. 設備不具合を発見し報告をして設備事故を未然に防ぐべく精密点検する作業
    • 石炭受入・重機による整地作業

      ベルトコンベヤーで搬送された石炭を仮置き場(貯炭場)に搬送機で卸したり、重機で石炭の整地と掻寄せを行います。

    • 燃料センター 運転・監視業務

      ベルトコンベヤーや搬送機の自動運転停止操作を行います。(手動操作を含む)
      また、石炭のホッパーレベルの管理や、付帯設備の運転監視を行っています。

機電工事部

石炭火力としては、国内最大の発電装置を備えた設備の定期点検工事
及び突発的に起こるトラブルにも敏速に対応し、安定した電力供給の為の保守業務を行っております。
機材においても、自社独自のコンベヤベルト巻取装置を2機所有し、
各発電所からの工事依頼にも対応しています。

    • 常陸那珂火力発電所内の
      工事作業

      常陸那珂火力発電所の定期点検・補修業務、コンベアーベルト補修工事業務、発電所配管工事業務、突発故障対応業務に対応しています。

    • 近隣発電所内の工事作業

      件名工事業務、近隣発電所(鹿嶋・小名浜・広野・勿来)発電所の定期点検・補修業務に対応しています。